健康診断と法規
健康診断は国民の健康維持のために大きく貢献している制度であり、その実施に関しては...
健康診断とがん検診
健康診断とは、病の早期発見を目的として行なわれる総合的な検査のことです。 多くの...
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健康診断とは、病の早期発見を目的として行なわれる総合的な検査のことです。
多くの場合は、学校、事業所、地域など、一定の集団を対象として実施されます。
健康診断における検査内容には、問診、血圧測定、検尿、血液検査、レントゲン撮影などがあります。
このような総合的な健康診断以外に、胃ガン、肺ガン、子宮ガン、乳ガンなどについては、市町村と保健所によってガン検診が行なわれており、それぞれに応じた項目で検査が行われます。
たとえば、胃ガン検診においては胃部レントゲン撮影、乳ガン検診では、胸部の視触診やマンモグラフィ撮影、子宮ガン検診では子宮頚部細胞診などが行われており、異常が発見された場合は、さらに精密検査が必要になります。
日本におけるガンでの死亡率の低下は、健康診断やガン検診の普及による診断体制の充実が大きいといわれています。